組合長挨拶
代表理事組合長 佐藤 隆博
組合員・利用者の皆様におかれましては、平素より格別のお引き立てを賜りまして厚くお礼申し上げます。この度はJAべっぷ日出のホームページをご覧いただきまして誠にありがとうございます。
当組合は、平成22年9月1日にJA別府市とJA日出町が合併し「JAべっぷ日出」として発足以来、早や10周年を迎えることができました。これも偏に組合員の皆様のご理解とご協力並びに関係機関のご指導、ご支援、歴代役職員の方々の弛まぬ努力と英知の賜物と厚く御礼申し上げ、深く敬意を表するものであります。
さて、昨今の農業及びJAを取り巻く環境は、少子高齢化による人口減少、組合員の高齢化による生産規模の減少、異常気象等による大きな災害が続くなど、その厳しさは増すばかりとなっております。
JAグループでは農林中金(JAバンク)が店舗事務の軽減、人員削減を目指した新たなシステムを2022年度以降に導入することを発表し、各単協とも今後、事業・施設の整理、再編を余儀なくなされています。当組合でも総合農協として単独経営の道を継続すべく金融店舗の再編に取組んで参りました。さらに、自己改革の名のもと「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を目標に役職員一丸となって取り組んでいるところです。
また、当JAでは、CS活動の取組みによりお客様へのサービスの向上に努めるとともに、生産組織や要請のある組合員の農業応援を積極的に行い全職員が地域貢献に努めており、この活動は今後も続けてまいりたいと思っております。
これからも組合員の皆様、地域の利用者に信頼され、必要とされる農協を目指して参りますので、これまで以上のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。